第0回 はじめまして
台本
【BGM1】 【タイトルコール】キッカケ便 【BGM】
番組紹介
みなさん,おはようございます.はじめまして. 今日から,ゆめのたね放送局 グリーンチャンネル,水曜朝 9 時にお届けすることになりました. パーソナリティの,気づきの配達屋,キースこと桑原です. この番組では,次の一歩を探している方に,答えではなく問いをお届けして,何か気付きや,前に進むためのキッカケを作ることを目指してお送りします. 今日もどうぞ,最後までお楽しみください.
提供クレジット
この番組は,ご縁・応援・貢献をテーマに夢ある番組をお届けする「ゆめのたね放送局」東京スタジオからお送りいたします.
【BGM】【ジングル】【BGM2】
トーク本番
今日は記念すべき初回ということで,私がどんな人間で,なぜこの番組を始めたのか,そしてこれからどんなことをお届けしていくのかを,順番にお話しさせてください.
1. 自己紹介
改めまして,気づきの配達屋,キースこと桑原と申します.岡山県倉敷市生まれ,広島県広島市育ちで,大学進学からずっと東京に住んでおります.普段は IT 企業でエンジニアや技術広報,採用広報をしながら,チームや組織づくりに携わっています.エンジニアとして 12 年,前の会社では取締役も経験しました.
そして,現在は 2 歳の一人娘のパパでもあります.絶賛イヤイヤ期の最中で,毎日ヘトヘトですけど,なんとか初めての子育てを頑張っております.
実はラジオは初めてなんですけど,喋ること自体は昔から好きでして.2020 年の 3 月から,ポッドキャストの配信を続けており,現在は「雨宿りとWEBの小噺」という名前の番組で配信しております.WEB の世界の歴史とか,その裏側にあるちょっとした小噺を紹介する番組です.他にも 5 番組配信をしていて,喋ることが生きがいのような人間です.
2. パーソナリティを決意した理由
では,なぜラジオのパーソナリティをやろうと思ったのか.
一番大きいのは,元々ラジオマンになりたいと,子供の頃からずっと思っていたことです.
小学生か中学生くらいの頃だったと思います.うちは朝にテレビをつけない家で,朝はいつも FM ラジオが流れていました.支度をしながら,BGM のように耳で聴く.のんびりした情報が流れてくる,あの朝の時間が好きでした.
夜は夜で,自分の部屋でラジオを聴いていました.夜のラジオって,届くお便りもちょっと突っ込んだ内容だったり,パーソナリティのテンションもちょっと高かったりするんですよね.一通のお便りから,パーソナリティがどんどん場面を広げていく.まるで,そのお便りを送ったハガキ職人さんが,今その場にいるんじゃないかと思わせるくらいに.その空気感が,たまらなく好きでした.
なので私は,特定の番組やパーソナリティに惚れたというより,ラジオそのものが好きで聴いていた子供でした.
その思いがずっと残っていて,今年は「ラジオスターオーディション 2026 セカンドシーズン」というオーディションにも挑戦してみました.3 ヶ月間,電波で放送するラジオ番組を持てる権利をかけたオーディションです.なんとかファイナルまで残ったんですけど,結果はファイナルの第 6 位,つまり最下位でした(笑).
今はコミュニティFMも,インターネットラジオも様々あります.オーディションが終わったあと,私のポッドキャストにいつもコメントをくださるリスナーさんが,「こういう放送局もあるらしいですよ」と,次の挑戦の場としてこちらの放送局を教えてくださったんですね.
説明会や研修で,中の方々が実際にどんな活躍をされているかを見せていただいて,中の人やパーソナリティの方々も楽しそうで,局としてスタジオも運営体制もしっかり構えられており,自分のラジオマンへのキャリアを歩めそうだ,経験値も積めそうだと思ったのが第一です.
次に,やっぱり私が子供の頃に感じたラジオそのものへの楽しさを広めたいし,後世にも残していきたい,と言う思いもあります.ポッドキャストもそうですが,ラジオはテレビとはひと味違ったメディアです.耳だけ,音声や音楽のみのメディア.だからこそ,この形でしかない魅力や価値があると思っています.それをリスナーさんと一緒に見つけられればと.
最後に,コンセプトです.実はオーディションで私が掲げていたのは,「お名前ラジオ」という番組でした.名前には,いろんな背景や裏話,歴史があって,何かをきっかけにその名前になっています.それを一つずつ深掘っていくと,何気ない日常や,目にも留まらなかったものが急に色づいて,魅力的に見えてくる.日常の風景が少し彩り深くなって,毎日がちょっとだけ楽しくなる.そんな番組です.
なので,最初にこちらのコンセプトを見た時,正直「私がやりたい番組はこのコンセプトに沿う物にし辛いな…」と思っていました.が,「ご縁・応援・貢献」というコンセプトはとても共感し,これに沿った配信ができないか考えて,行けそうだなと思えたのでチャレンジしてみました.
3. この番組にしたのはなぜ?
考えてみると,お名前ラジオでやりたかったのも,見過ごしていたものに気づいて,毎日がちょっと変わって見えるキッカケを届けることでした.だったら,題材を名前に限らなくてもいい.「応援」という形で,次の一歩を探している方に,気づきのキッカケそのものを届ける番組にすればいい.そう思えたのが,この番組です.
じゃあ,私にできる応援の形は何だろうと考えたときに,浮かんだのが「問い」でした.
アドバイスって,ありがたいものです.私もたくさんいただいてきました.でも,アドバイスというのは,どこまでいってもその人の答えなんですよね.その人の経験と,その人の状況から出てきた答え.だから,正しいと頭では分かっていても,体が動かないことがあります.少なくとも私はそうでした.
問いは違いました.問いを投げかけられると,答えを探しに行くのは自分です.
そして,答えを探しているうちに,気づくんです.自分が本当は何を大事にしていたのか.何に引っかかって,動けずにいたのか.アドバイスをもらっても見えなかったものが,自分で探しに行くと,ふっと見えてくる.
その気づきが,次の一歩のキッカケになります.しかも,自分の中から出てきた気づきなので,誰かに言われたことより,ずっと手放しにくい.
番組名の「キッカケ便」も,そこから付けました.宅配便の「便」です.問いを投げて,あなたの中にある気づきを引き出す.その気づきが,次の一歩のキッカケになる.そんな問いを,毎週水曜の朝 9 時にお届けする番組です.
なのでこの番組では,私が答えを言うことはしません.私自身の話はたくさんしますけど,それはあくまで「私の場合はこうでした」という一例です.
4. 具体的にはどのような内容?
毎回,一つテーマを決めて,私自身の経験や,これまで出会ってきた人の話をします.仕事のこと,キャリアのこと,子育てのこと,うまくいかなかった時期のこと.エンジニアの仕事の話も出てくると思いますけど,専門用語はその場でかみ砕くので,業界の外の方も気楽に聴いてください.
ゲストをお招きする回もあります.いろんな方に,その人の「次の一歩」と,その一歩を押してくれたものについて伺っていく予定です.
それから,お便りのコーナーも作りたいと思っています.さっきお話ししたとおり,私は子供の頃,夜のラジオでお便りから場面が広がっていくのが大好きでした.なので,いただいたお便りはこの番組で読ませていただいて,そこからお話を広げていきたいです.
5. リスナーに届けたいメッセージ,この番組で叶えたいこと
今,モヤモヤしている方.次の一歩をどこに出せばいいのか分からない方.答えは,たぶん,もうあなたの中にあります.まだ出てくるキッカケがないだけです.この番組が,そのキッカケの一つになれたら嬉しいです.いつか,「あの週の問いを持ち歩いていたら,一歩踏み出せました」というお話を聞かせていただけたら,配信者冥利に尽きます.
私自身,ここまでのキャリア,順調に来たわけではなくて,評価が上がらない時期も,動けない夜もありました.そういう要所要所でいただいた助言の中に,いつも問いがありました.たった一つの問いで人生が変わった,というわけではないんです.でも,その問いのおかげで,自分でも気づいていなかった答えが自分の中から出てきて,その積み重ねが今の私を作ってくれたと思っています.
そして,この番組を通して叶えたいこと,それはやっぱり,ラジオマンになるという夢です.
この番組は,企画も,構成も,30 分の流れも,全部自分で考えて作っています.喋るだけではなくて,番組を作るところから自分でやる.その経験を毎週積み重ねていくことで,子供の頃に憧れたラジオマンに,一歩ずつ近づいていきたいと思っています.
これは,私自身の次の一歩でもあります.なので,問いをお届けする私も,みなさんと一緒に一歩ずつ進んでいくつもりです.
この番組で出会うゲストの方や,お便りをくださるリスナーの方と繋がっていけたら嬉しいです.